熊出没注意

さて、いつもいつも瑞穂に遠征するたびに、鯱一家様の魅力にメロメロにされて帰ってきてしまうので、「マスコットにはマスコット返しを!」と思ったかどうかは定かではありませんがw 名古屋戦は「ハムリンズデー feat. エロズrB.B.」でした。こーれーはー、マスコット萌え系サポの責務として、追っかけとかなきゃしゃあないでしょww

以下、写真が多いのでたたみますよ。

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いまさらな話。

今更ながら、名古屋戦の話。(新潟戦はハイライトしか見れなかった・・・orz)


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えーと、パス。(おい)

だってさー思い出すたびにムカムカムカムカ来てしゃあないんやもん。このムカつき度、妙に懐かしーなーと思ったら何のことはない、7〜8月頃にセレッソの試合を見るたびに感じてたあのイラだちムカつきと同じもんだった。あの頃ならいざ知らず、大詰めを迎えた今になってなんでこんな負の感情を再び味わうハメになるんだよ・・・。

勝ち負けの問題じゃあない(てか引き分けだし)。ピッチから、チームの、選手達の気持ちがロクに伝わって来ないことが一番腹立たしくてイラだつ。アキぐらいじゃない?本当に、何が何でも「勝たなければいけないんだ」って思いをむき出しにしてプレーしてたのって。かろうじてフルと名波も入れてもいいけど、やっぱりこんなんじゃ全然足りないよ。

そこいくと後半の名古屋はすごかった。何があっても、どんなことがあってもこの勝ち点1は死守する、あわよくば3を持って帰るという、執念のような気迫。これほどまでに気持ちをひとつにして「引いて守る」姿の、なんと清々しいことか。お題目だけの「攻撃サッカー」なんかに比べれば、よっぽど魅力的だ。

とりあえず、明日はもう試合なわけですが。私は行けないわけですが(ずいぶん前に個人的な約束を入れてしまっていて、いまさらキャンセルできんのだよorz)大阪から駆けつけるサポさん、関東周辺在住で出迎えるサポさんが大勢いらっしゃるようです。埼玉あたりだと、金額的なことを除けばバスツアー利用しなくても交通手段はなんぼでもあるからね。

名古屋戦で足を捻挫して交代したアキですが、スポニチ大阪版によると

西沢“ひと安心”右足首捻挫も大宮戦に強行出場

「思ったより腫れていなかった。いいんじゃないですか。大丈夫です」と26日の大宮戦(埼玉)に強行出場する考えを示した。

http://www.sponichi.co.jp/osaka/socc/200611/25/socc199939.html

とか言ってます。うわーん無理せんでくれよーと言いたいとこだけどそうも言ってられないのが苦しいところ。

(細かいこと言うようだけど、アキ本人がそう言ってくれるのは嬉しいし頭が下がるのだが、「痛いかゆいなんて言ってる場合じゃない」とか、そんなことは監督が(というか他人が)言うべきことじゃないだろうと思うのだが。どの程度痛いか、どの程度まで動くかなんて、実際のところは本人にしかわからないことなんだし。)

後は、そこまでしてくれるアキの気持ちを、他の選手がちゃんと汲んでくれるか。それさえできれば、あんなムカつく類の試合にだけはならないと信じて、私は他所の場所から祈りを捧げておきますよ。

よくある結末

いまさらですが、磐田戦。(天皇杯はまったく映像を見てないのでスルー。ただし別の件に関連して後述。)

とりあえず、前半の2失点について。百歩譲って1失点目は仕方がないにしても、その3分後に2点目を食らっているあたりがなんとも。失点後に集中力を切らすのって、得点後のそれより尚悪いよ。

が、ラスト5分で同点に追いつくというミラクルを見せてくれるのもまたセレッソ。先に2点目について触れるけど、アキの「落とし」も良かったけど(当然のことながらアキもコンディションは決してよくないし、またどのチームと対戦しても真っ先にアキをマークされる。そういうしんどい状況であることを考えると、よくやってくれてるよね。)何よりもそこに走りこんだ東美を褒めたい。ボランチの攻撃参加ってミドルや再度チェンジ、クロスだけじゃない、むしろ「ああいう場面で走りこんでくる」というオプションがあってこそ、チームとしての攻撃が生きてくる。逆に、ボランチに対してもマークをしなければ!と相手が思ってくれると、ヨシトや(この日は出停だったけど)フル、あるいは是といった攻撃的選手に対するマークが必ず甘くなってくるし。

でもって1点目。これねー、現場で見てるときはてっきり「右で打ったシュート」だとばっかり思ってたのですよ。ほら、長居スタジアムのときと違って、第2ではリプレイ映像が出ないしw んで、帰宅してびっくり。あれ、左で打ってたんだ。あんなとんでもない威力のシュートを、利き足じゃない方で打ってたんかよ!!うおー、2度びっくり。

以前のヨシトは「(利き足である)右の進路を塞げば何とかなる」と思われていて、まぁだからといってキレてるときのヤツは押さえ込もうと言ってもそうそう押さえ込めるもんじゃないんだけどw ともかくヨシトのシュートと言えばまず右、ついで頭。左で打つのはけっこう珍しかった。

ところが、こういう風に「左でもシュートを打てる」と相手に思わせてしまうと、さぁ大変だw DFとしてはどっちをどう切ればよいのかわからなくなる。ひょっとすると、この1本のシュートが今後のヨシトの行く末を左右することになる・・・かもしれない。


ただ・・・こういう「いい形」で追いついた試合なだけに、せめて勝ち点1は取っておきたかったねぇ・・・というか、後半開始〜20分までの間になんぼでもチャンスはあったし、あの間に1点でも入っていればおそらく勝ってた(試合の進め方が違ってくるからね)。「流れがこちらにあるときに決めておかないと、後で手痛いしっぺ返しを食らうよ」ってのは、たぶん過去に何度も書いたような気がする。まさしくそういう結末を迎えてしまった。

しっかし、あの展開からたった1度のチャンスで得点と流れを同時に掴み取ってしまうあたり、それこそ「どれほど選手が変わってもジュビロジュビロ」だとしか言いようがない。個人的に「最強ジュビロにいつか勝ちたい」と長く思い続けてきたこともあって、ジュビロが強くなってくれるとそれはそれで嬉しくもあったりするのですが、それをセレッソの試合で見せ付けられるとやはり非常に悔しい。

広島が勝ち、大宮が引き分けたことで自動残留は非常に難しくなってしまったけど・・・そっちについては、私は福岡に負けた時点でほとんど諦めてたんでね。確実に16位を目指そうじゃないか。

ところで、後半ロスタイムに前田がカードをもらったとたん、それまで我慢に我慢を重ねていたヨシトがもの凄い勢いでキレて岡田主審に抗議をし・・・ようとして、これまたもの凄い勢いでアキに抑えられた件についてw さすがアキ、舎弟の扱いには慣れてるなぁ。



さて、私にとってジュビロと言えば名波」なわけですが。いや、チームの「顔」はもちろん中山雅史なんだけど、なんというか、「ジュビロらしさ」の象徴が名波浩「だった」のよ。あのしたたかさというか、むかつくぐらいの冷徹さというか、いやらしさというかw そこら辺がね。なので、その名波がジュビロに戦いを挑む構図というのは、1サッカーファンとしては非常に興味深いものがあった。

しかしその一方、セレサポとしては、この試合に限っては名波をあまり長い時間出してほしくはなかった。あまりにも名波が(私にとっての)ジュビロの象徴すぎて、その両者が戦う姿というのをあまり見たくはなかった、というのもあるのだけど、むしろ名波浩を押さえ込む方法を一番よく知っているであろうチームが誰あろうジュビロだったから、という方が大きい。もちろん名波もジュビロの選手の特徴をよく知ってはいるだろうけど、「名波vsジュビロ」という図式になってしまったら、確実に名波の方が不利だと思ってた。

名波本人の気持ちとしては「それでもジュビロと戦いたい」と思っていたかもしれない。けど、それは次の機会、もっとチーム的に余裕のあるとき(今ほどには1敗が影響を及ぼさないとき)にしてほしかった。

なのに、よりにもよってあのタイミングでピンゴが怪我するとはねぇorz この時期で全治4週間てことは、おそらく今季はもう無理だろうな・・・。


最後にジュビサポさんが「名波コール」を延々と歌い続けて、名波がそれに挨拶しに行ったことについては、私は特になんとも思ってません。だって、ウチらだって眞中さんに挨拶してもらったりしてたやん?w しいていえば、ああいう形で移籍を選んだ名波に対して、それでもあれだけのコールを送るあたり、やっぱジュビサポさんにとって名波って本当に特別な存在だったんだなーと改めて思ったぐらいで。

この期に及んでもなお、どうしても名波浩「ウチの選手」とは思えない自分がいるんですよ。(往生際が悪いって?w)なんだろう、「来てもらってる選手」って感じかな。そのプレーは大好きだし、同世代として尊敬もするけれど、やっぱりどっか遠い人な感じがする。そこら辺、モリシやアキはもちろん、例えば山田なんかに対して感じる思いとは全然違いますね。


た・だ・し。「来てもらってる選手」だけど、「まだ当分いてもらう」からねw ええ、せめて来年いっぱいまではいてもらいますよ。

もうだめぽ。

セレッソじゃなくて私がだめぽorz

ちょっといまややこしいシステムの改定に放り込まれてまして・・・といっても予定では今年いっぱいまでの予定なのですけど。週2回は午前様に近いペースってどないやねん。しかも通勤には大して時間かかってないというのに。

そもそも、前に行ってた職場とは10月末までの契約だったですよ。で、甲府戦の段階(10/28)では次が決まってなかったので、普通その段階で決まってないってことは少なくとも11月前半は空くはずじゃないですか。(なんでかというと、一般的には、お呼びがかかって、面接して、契約するのに最低でも2、3日はかかるので、11月頭からの仕事に入るとすると遅くとも27日ぐらいまでには面接しとかないと間に合わない。)だもんで「よっしゃーようやくたっぷり休める是、となると久々にミナツモ通いかな」と思ってたのに、まさかラスト2日で「次」が決まるとは思いもよらずorz

そんで、大体そういう風にドタバタで決まる現場ってのは、たいがいデスマ確定なんだなorz というか、にっちもさっちもいかないデスマだからこそ大急ぎで人を探してるという罠orz

つーかねぇ・・・他のどの時期よりもこの時期のハードワークは勘弁してほしいんだけどなぁ。Jが大詰めってのもさることながら、気管支が弱い私にとっちゃ、この時期が一番キツかったりします。いっそとっとと冬に突入してしまえw

(そういや、去年の天皇杯の頃、清水の選手が気管支炎で休養に入ったって聞いたような記憶が。彼は元気にしてるんだろうか?)

あ、特にオチもない愚痴ですのでお気になさらずw

黙々と無失点

まさかジーク・是オンが継続されるとは予想だにしていなかったので若干動揺している是んでんばうむですww


実は諸事情あって生中継を見ていなくて、Jリーグタイムやらスパサカやらでハイライトを見ただけなのですが、まぁ、その、「こういう勝利も時にはあるさ」と。

甲府サポからすれば絶対に納得いかんものではあったろうけど、どういうわけかJリーグではあり得るんだよね、このファウル。ウチも逆の立場で何度も食らってるもの(´・ω・`) 少なくとも「異次元のジャッジング」ではない(例えばI氏とかI氏とかI氏のような)。

それより何より「ホームで8戦負けなし」という甲府を無失点で押さえきったことはあまりにも大きい。ここ数試合、守備に関してはだいぶ落ち着いてきたなという感触を持っていたのですが、本当に素晴らしい。

広島戦の時だったかな?ある山崎ファン(要するにこの方w)と話していて、私が力説してたのは「福岡戦の3バックに山田ではなく山崎を入れていたら、少なくとも負けることはなかった!」ということだった。いま考えてもあの采配がどうにも悔やまれて仕方ない。今日福岡が勝ってしまった(というのもアレだが)こともあるしね。

ただ、今のセレッソの状況というのは、まさしくその「福岡戦に負けてしまった」こと、つまり完全に「もう後がない」というところから始まっている。そんな状態まで尻に火がつかないと全力を尽くせないというのもどうかと思うけど、とにもかくにも火はついた。

2勝2分。セレッソがもっとも苦手としている10月を無敗で乗り切ることができた。次は、セレッソがもっとも得意とする11月だ。波に乗っちゃえ。



ところでヨシトのアレですけどw 前述の通り、映像を見ていなくて、同居人(実兄)から状況説明だけは聞いたのですが。

あれだよ、ヨシトは「磐田戦の出場停止を避けるため、わざと2枚目イエローをもらいにいった」んだよw あのまま試合終了してたら累積4枚目で磐田戦出停だったけど、退場になったおかげで出停は直近の天皇杯(広島戦)になったんだもん(ちなみに古橋も磐田戦出停。)。さっすがヨシト、考えてるなー。

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んなこたぁないw

今回は、ラフプレーや異議ではないからまだかろうじて許せるし、何よりも結果オーライなところはあるけど、それにしても反省せえよヨシト。罰ゲームとしてアキと同じ髪型にしてみるか?

He is back.

個人的な話から入って申し訳ないのですが、土曜日にUSJに行ったんですね。ずーっと大阪で生まれ育ったくせに初USJ(笑) ちょうどUSJが一番盛り上がるらしいハロウィンの時期でして(だからこそ行った)そりゃもうすんごい人出で、うろうろ歩き過ぎて途中からアキレス腱が痛かったぐらいなのですが。

そのときに「T2:3-D」のアトラクションを見たんですよ。T2ってのはもちろん映画「ターミネーター2」をベースにしてるってことね。ベースにしてるどころか、シュワちゃんリンダ・ハミルトンエドワード・ファーロングも普通に出てくるけど(笑)うん、映画のT2が面白かった人にはけっこう面白いと思いましたよ。

で、その「T2」見ながら、というか見た後なんだけど「あー、セレッソターミネーターもそろそろ戻ってきてくれないかなぁ」とか思ったんですよ。本当に、ちらっと、ね。

なので今日のスタメンには驚いた。そして嬉しかった。おお、やっとスタメンで戻ってきたかって。

もちろん単に「スタメンで出る」だけではなくて、彼らしい激しく強い、外見とは正反対に(笑)華やかではなくても気持ちのこもったプレーを見せてくれなければ、真の意味で「帰ってきた」とは言えないわけですが、少なくとも今日の彼は、まさしく私の見たかったプレーを見せてくれた。

春〜初夏の頃、明らかに精神的にテンパっている(としか思えない)プレーを連発していた頃、私もかなり厳しい意見を何度も書いた。それは本人自身も十分わかっていることだったと思う。それはわかっていた。だけど、ここ「りんでんばうむ」は、ただ単に「応援しています、頑張ってください(はぁと)」というブログではない。何より私のキャラじゃねぇw もちろん選手本人にかける言葉としてはそれでいいんだけど、試合の経過、結果、それがもたらす次の試合以降への影響、そういったものを自分なりに考え、自分なりの言葉で書きとめておこう、というのがもともとの趣旨なので、あんまり読んでくれている人のことは考えてなかったりするww(なのでしばしば読みづらい、わかりづらい表現があるかと思いますがご容赦ください。)

でも・・・いろいろ厳しいことを書いたからこそ、いつも思っていた。あの「彼らしいプレー」がもどってきて欲しい。彼を手放しで褒めまくりたい。そういう日が、1日も早く来てくれないものだろうかと。ずーっとずーっと思っていた。

だから今日は、彼がフル出場して、彼らしいプレーをして、そして勝てたことが何よりも嬉しかった。順位とか得失点差とか、そういうことを考えてため息をつくのは明日にまわすとして、今日はただ笑顔で彼の復活を喜ぼう、と思う。


お帰り、東美。


でもいい加減「カードをもらわない抗議の仕方」は学ぼうなw

(あのカードが出たとたん、モリシとアキがふたり揃ってものすごい勢いで高山主審のもとに駆け寄って来たかと思ったら、満面の笑みで抗議してたのは笑った。モリシはともかくアキのあんな笑顔はむしろ引くわww)

ヨシトは、結局のところ「膝」なのかな。清水戦のときは右膝にテーピングしてた(少なくともウォーミングアップのときは)けど、今日は何も巻いてない、綺麗な膝だった。コンディションさえよければ、ヨシトならば普通にあのぐらいのプレーはできるでしょ。


あのロスタイムの失点は・・・まぁなんというか、セレッソらしいなぁと(^^; ただね、京都戦の場合と違って、今回は「あの時間でも攻めに行った」ことは仕方がないと思うんですよ。

京都戦のときは、1点差だったからね。あそこで攻めに行ってカウンター食らって同点ゴール決められて勝ち点2を失うよりは、そのまま勝ち点3をキープし続けてほしかった。だけど今日は、後半40分を過ぎた段階で既に4-1。さすがにこの段階なら、勝ち点3はほぼ決まったようなもの。であれば、やはり1つでも得失点差を良くしておくためにも攻めに行くべきだった、と私は思うんですよ。得失点+4が+3になってしまったとしたら大問題だけど、もともとが+3なんだから、そのままキープしたところで今節終了時では16位に上がれなかったんだし、だったら駄目もとでも+4を目指すべきだと。

ま、結果的にはカウンター食らって山崎がファウルで止めてセットプレーから失点してしまったわけだけどねorz


ところで、是のプレーにはいろいろと思うところがあるんだが*1是の突破やらクロスやらが最終的に得点に結びつくか否かはさておき、あれだけのガタイであれだけごり押しみたく攻撃しまくるせいで、相手の右サイドが結果的に下げさせられて、攻撃にあまり寄与できないというのは注目すべきところだと思う。くどいようだけど、是のクロスがシュートに結びつくかどうかではない。敵にしてみたら、いくらクロスが下手だシュートも左で打たせなければ大したことはなかろうとはいっても、是がボールを持ってドリブルして突破していったら、そりゃあもちろん放置しておけるわけはない。そういうことの繰り返しが、相手の右サイドからの攻撃力を削いでいく。

今日は確かに広島がテスト布陣で挑んできたり、そもそも寿人がいないせいで守備と攻撃が分断気味だったというのはあるけど、リ・ハンジェやら駒野やら、代表選手に仕事をさせなかったのだからやはり「良い仕事をした」というべきかと。もちろん、先制点は「お見事!」の一言に尽きる。というわけでいつもの


(`・ω・´)  ジーク・是オン!



Q. ところで大分戦はスルーですか?

A. Jスポーツの放送日を勘違いしてましたorz(つまり見れなかった)

*1:頼むから1試合に1回は必ずお笑いプレーをやるのはやめてくれwとか。