He is back.

個人的な話から入って申し訳ないのですが、土曜日にUSJに行ったんですね。ずーっと大阪で生まれ育ったくせに初USJ(笑) ちょうどUSJが一番盛り上がるらしいハロウィンの時期でして(だからこそ行った)そりゃもうすんごい人出で、うろうろ歩き過ぎて途中からアキレス腱が痛かったぐらいなのですが。

そのときに「T2:3-D」のアトラクションを見たんですよ。T2ってのはもちろん映画「ターミネーター2」をベースにしてるってことね。ベースにしてるどころか、シュワちゃんリンダ・ハミルトンエドワード・ファーロングも普通に出てくるけど(笑)うん、映画のT2が面白かった人にはけっこう面白いと思いましたよ。

で、その「T2」見ながら、というか見た後なんだけど「あー、セレッソターミネーターもそろそろ戻ってきてくれないかなぁ」とか思ったんですよ。本当に、ちらっと、ね。

なので今日のスタメンには驚いた。そして嬉しかった。おお、やっとスタメンで戻ってきたかって。

もちろん単に「スタメンで出る」だけではなくて、彼らしい激しく強い、外見とは正反対に(笑)華やかではなくても気持ちのこもったプレーを見せてくれなければ、真の意味で「帰ってきた」とは言えないわけですが、少なくとも今日の彼は、まさしく私の見たかったプレーを見せてくれた。

春〜初夏の頃、明らかに精神的にテンパっている(としか思えない)プレーを連発していた頃、私もかなり厳しい意見を何度も書いた。それは本人自身も十分わかっていることだったと思う。それはわかっていた。だけど、ここ「りんでんばうむ」は、ただ単に「応援しています、頑張ってください(はぁと)」というブログではない。何より私のキャラじゃねぇw もちろん選手本人にかける言葉としてはそれでいいんだけど、試合の経過、結果、それがもたらす次の試合以降への影響、そういったものを自分なりに考え、自分なりの言葉で書きとめておこう、というのがもともとの趣旨なので、あんまり読んでくれている人のことは考えてなかったりするww(なのでしばしば読みづらい、わかりづらい表現があるかと思いますがご容赦ください。)

でも・・・いろいろ厳しいことを書いたからこそ、いつも思っていた。あの「彼らしいプレー」がもどってきて欲しい。彼を手放しで褒めまくりたい。そういう日が、1日も早く来てくれないものだろうかと。ずーっとずーっと思っていた。

だから今日は、彼がフル出場して、彼らしいプレーをして、そして勝てたことが何よりも嬉しかった。順位とか得失点差とか、そういうことを考えてため息をつくのは明日にまわすとして、今日はただ笑顔で彼の復活を喜ぼう、と思う。


お帰り、東美。


でもいい加減「カードをもらわない抗議の仕方」は学ぼうなw

(あのカードが出たとたん、モリシとアキがふたり揃ってものすごい勢いで高山主審のもとに駆け寄って来たかと思ったら、満面の笑みで抗議してたのは笑った。モリシはともかくアキのあんな笑顔はむしろ引くわww)

ヨシトは、結局のところ「膝」なのかな。清水戦のときは右膝にテーピングしてた(少なくともウォーミングアップのときは)けど、今日は何も巻いてない、綺麗な膝だった。コンディションさえよければ、ヨシトならば普通にあのぐらいのプレーはできるでしょ。


あのロスタイムの失点は・・・まぁなんというか、セレッソらしいなぁと(^^; ただね、京都戦の場合と違って、今回は「あの時間でも攻めに行った」ことは仕方がないと思うんですよ。

京都戦のときは、1点差だったからね。あそこで攻めに行ってカウンター食らって同点ゴール決められて勝ち点2を失うよりは、そのまま勝ち点3をキープし続けてほしかった。だけど今日は、後半40分を過ぎた段階で既に4-1。さすがにこの段階なら、勝ち点3はほぼ決まったようなもの。であれば、やはり1つでも得失点差を良くしておくためにも攻めに行くべきだった、と私は思うんですよ。得失点+4が+3になってしまったとしたら大問題だけど、もともとが+3なんだから、そのままキープしたところで今節終了時では16位に上がれなかったんだし、だったら駄目もとでも+4を目指すべきだと。

ま、結果的にはカウンター食らって山崎がファウルで止めてセットプレーから失点してしまったわけだけどねorz


ところで、是のプレーにはいろいろと思うところがあるんだが*1是の突破やらクロスやらが最終的に得点に結びつくか否かはさておき、あれだけのガタイであれだけごり押しみたく攻撃しまくるせいで、相手の右サイドが結果的に下げさせられて、攻撃にあまり寄与できないというのは注目すべきところだと思う。くどいようだけど、是のクロスがシュートに結びつくかどうかではない。敵にしてみたら、いくらクロスが下手だシュートも左で打たせなければ大したことはなかろうとはいっても、是がボールを持ってドリブルして突破していったら、そりゃあもちろん放置しておけるわけはない。そういうことの繰り返しが、相手の右サイドからの攻撃力を削いでいく。

今日は確かに広島がテスト布陣で挑んできたり、そもそも寿人がいないせいで守備と攻撃が分断気味だったというのはあるけど、リ・ハンジェやら駒野やら、代表選手に仕事をさせなかったのだからやはり「良い仕事をした」というべきかと。もちろん、先制点は「お見事!」の一言に尽きる。というわけでいつもの


(`・ω・´)  ジーク・是オン!



Q. ところで大分戦はスルーですか?

A. Jスポーツの放送日を勘違いしてましたorz(つまり見れなかった)

*1:頼むから1試合に1回は必ずお笑いプレーをやるのはやめてくれwとか。