ようやっと!!

昨年の甲府戦(10/28)から数えると148日ぶり。ホームで、となると広島戦(10/22)以来ですので、実に154日ぶりだそうです。


やっと、ようやく、ついに、


公式戦で勝てたぞー!!!


すっげー疲れた・・・orz(いろんな意味で)

ただですね、私たまたま昨日ミナツモでちらっと練習見てきたんですけど、そのときにセットプレーの練習にえらい時間をかけていて、それも守備だけではなくて攻撃の方でいろいろあれこれ試していて、そのことがちょっと報われたのかなーという部分、例えばキックする瞬間をGKに見せないためにウチの選手が壁の前に膝立ちする(いわゆる「ホストプレイ」w)その並び方を江添が指示するのとか、報われはしなかったけど一定の効果があった部分、つまり古橋ちょん蹴り→デカシの豪快キック(これ、本当に何度も何度も試してたもんね)とか、ともかく直前の練習で意識していた効果が早速試合で発揮されるというのは、頑張ってきた選手にとっては本当に嬉しいことだろうな。

都並監督になってから(厳密には去年もそうだったんだけど、今年は特に)宮本がものすごい勢いで重用されてて、もちろんそれが悪いってわけじゃないんだけど、でも都並さんは特に目をかけてるよなーと思ってたんだけど、今日はちょっとその理由がわかった気がする。何って「どこでも宮本」w よくまぁあれだけいろんなとこに顔が出せるなと、感心したよ。後は「ボールを持ってからの判断」だね。

それにしても、都並監督は鬼だなー。1点ビハインドで、それもあれだけグダグダな前半で、後半頭からモリシを下げるなんざ、並の度胸じゃできないだろう。まあ今日は、そのモリシに代わって入った濱ちゃんが大当たりの日だった・・・あぁこういう言い方はもう濱ちゃんに失礼だね。濱ちゃんがその実力をいかんなく発揮できたからこそ、後半は主としてセレッソの方が攻勢に出ることができた。コケもフルも、濱ちゃん投入で生き返った感がある。

プレーの上手さだけでなく、なんというか、肝の据わったプレーができるようになってる。いまの濱ちゃんなら、レギュラーを任せても大丈夫かもしれない。

それと、後半のデカモリシの鬼っぷりには目を見張った。京都のDF陣に森岡がいなかった(見たかった・・・orz)影響はあるのかもしれないけど、でもコワモテの外国人CBを向こうに回して一歩も引いてなかったからね。いやー強いわ。試しに秋田ともマッチアップさせてみたいものだけど、それはまぁ次の機会にとっておこう。

江添と前田。同じ2005年に入団し、それぞれに苦労を背負って今年もまたセレッソにいる、まさしく「同期の桜」。その江添から魂とともにつながれたボールを、前田が渾身のヘッドでゴールに押し込む。プライベートでも親しいらしいあのふたりだからこそ可能だった、執念の逆転ゴール。嬉しい、なんてもんじゃないね。最高。ありがとう。

(去年8月のアウェイ京都戦の記憶がいまだ生々しいだけに、得点後のロスタイム3分が怖くて怖くてしゃーなかったのはここだけの秘密だ。)


反面、失点の仕方はまだまだ、というか「相変わらずだなぁ」という・・・orz 1点目、ポストに当たって跳ね返ったゴールならまぁ不幸ではあるけど、毎度毎度ミドルのコースを空けるなとorz 2点目も、ちょうどあのあたりがバタついててヤバいなーと思った、まさにその左サイドから崩されたからね。何より、せっかく同点ゴールを決めたのに10分と持たずに失点するのはいい加減ヤメレと。

パウリーニョの方は執念で押さえ続けたけど、その副作用としてアンドレのマークがちょいちょいズレてた。そういう意味では、2失点も当然の帰結か。いくらJ2でも、「たったひとりさえ押さえとけばまず安心」なんてチームは数少ない。なんとか、複数の危険な敵を押さえ切れるようになってもらわないとなぁ。案の定、徳さんにやられまくりだしorz 最後はバテてくれて助かったけど・・・あれが90分持っていたら、いったいどうなっていたことか。

(ところで、京都の采配でちょっと不思議だったのが・・・なんであの早い時間帯で中払を下げたんだろう。正直言って、めちゃめちゃ助かった。実は、最後に徳さんを下げてくれたとき以上に効果絶大だったと思う。)



とはいえ、まぁ、今日の試合は最終的にはこれに尽きますねw それではみなさまご一緒に、はい、


∩(`・ω・´)ジーク・是オン!


昨日のミナツモで、CK練習のとき、最初はフルが蹴ってたんだけど、途中で是と交代したとき、そりゃもう嬉しそうな顔してたんだ・・・w 蹴りたくて蹴りたくて、しょうがなかったらしいんだ・・・www


是は、2年前の新潟におけるアンデルソン・リマのような存在に、今後なっていくのだろうか。それはそれでまた面白そうだけど。