必然の敗戦

中継のなかったFC東京戦以来、まる10日間更新なしという事実には目をつぶっていただくとして(笑)


実を言うと、今日は行ってないのですよ。まぁちょっと個人的にいろいろとありまして。自宅でBSを(半ば眠りながら)見ておりました。

まぁ、なんかね。正直、9月の4試合の中で、ここはたぶん勝てないだろうな、むしろ勝ち点取れたらラッキーだ、ぐらいに思ってたのが今日の試合だったので、別に敗戦ということ自体は、そりゃ全くどうとも思わないってわけでは決してないけど、でもまぁ諦めはつく。

だけど、スタメンもベンチメンバーもその投入の仕方も、もちろん個々のプレーも含めて、すべてが「負けに行ってる」としか思えない試合だったなぁと。それが腹立たしい。もちろん、現地で応援されてた方はもっと腹立たしく思ってるんでしょうが。

とりあえず「モリシout名波in」て交代はいい加減やめてもらえないかな。むしろモリシが一番生きるボールを出せるのが名波なんだから。1試合のうちの何十分かでもふたりが一緒にプレーすれば、それ自体が相手にとってものすごい脅威になるはず。

コータの4戦連続ゴールは、古橋のピンポイントFKも含めて「お見事」の一言に尽きる。フリーだったこともあるけど、打点高かったねー。(もっとも、肝心の守備の面ではイマイチだったけどね、コータは。)ところで、浦和戦のミドルは置いといて、なんで毎度毎度セットプレーの際にコータがフリーになるのだろう?特にここ2試合は、連続ゴールを決めていることは相手にもわかりきっているのだから、当然マークが厳しくなるはずのもんなのだが・・・という話を同居人(実兄)*1としていて、「コータは透明マントを持っている」という結論に達しましたw

それから、今日の吉田は悪くない。1点目は完全に1対1だし、残り2点も一度は弾いてる。後は、それをカバーすべきDFの問題だろう。というか、守備陣の一部が攻撃に参加してる状態でボールをああも簡単に奪われれば、ああいう展開になってしまうのも自明の理。


ところで、夕方に買い物に出かけてて(というか、自転車のパンクを直してもらうのに手間取ってw)キックオフの5分後ぐらいからしか試合を見ていないので、あれなんですけど。ピッチの上に、紙ふぶきがだいぶ落ちてましたよね。

はっきり言うと私、紙ふぶき反対派です。敵味方に関わらず、ああいうもんはイラネ、やめちまえと。試合進行の妨げになる可能性が少しでもあるようなもんを、サポがばら撒くなよって思う。

ユニとかタオマフとかの身に着けるものと、ダンマクとかゲーフラとか大旗とか、もちろん何よりも大事なサポの声と手拍子と、「応援する」「選手を後押しする」というサポ本来の目的に関して、それ以上のものが必要だとはどうしても思えない。


今回、お隣さんが紙ふぶきを撒くなんて話が伝わってて(それも思いっきりオフィシャル主導で)それに対抗してかどうかは知らないけど、ウチのサポも紙ふぶきを撒くぞなんて話が出てたらしい。

今日、ピッチの上に落ちてた紙ふぶきがどっちのもんなのかはわからないけど、所詮それは風向きの問題であって、どちらのものであったとしても不思議ではない。だからまぁ、どちらが悪いってことじゃなく、どちらも「イラネ」だと思う。

万博も長居同様、陸上兼用のスタジアムだから、トラックまで飛ぶことはあってもピッチには入らないとでも思ってたんだろうか?甘いよ。むしろトラックの上に落ちた紙ふぶきは、ちょっとした風でも舞い上がる。そして芝生に落ちる。その結果があの「紙ふぶきの落ちたピッチ」。

サッカーという競技に携わるすべての人間にとって神聖であるべきピッチの中に、ああいう「不要なもの」を見ると、なんか嫌ーな気分になるんだわ。

*1:この表現、久々に使った気がするw