最下位の再開初戦。

すみません、私もうセレサポやめます。




・・・って言えたら楽なんだろうなぁ、いろいろと。

まぁ何にせよ、今日のセレッソで「金払って見るに値するプレー」をしていた選手はいないと思った。うん、誰一人。ヨシトでさえ。いや、ヨシトは明らかに右膝が痛いのを無理して出てるから仕方ないのかもしれないけど、仕方ないからと言って金払えるかというと、それはまた別問題。

ただねぇ、後半8分、柿本に代わってヨシトが登場した瞬間のあの6,800人ちょいしか入っていないとは到底思えないような大歓声、それを聞けたことが唯一、幸福を感じられた瞬間かもしれない。

たぶん、今日の長居に来ている人のほとんどが、いまのチームの問題はヨシトひとりで解決できる問題ではないとわかっていて、だからヨシトが入ったからといってこのチームがサポの望むような試合をしてくれるはずもないってことも重々承知の上で、それでもヨシトが、俺達のやんちゃ坊主、大事な大事な宝物が、それも(いろいろ事情があるとはいえ)最終的には自分の意志で、帰ってきてくれたことを喜ばずにはいられない。そういう心境。

こんなチーム、どうとでもなってしまえ。一瞬、そんな投げやりな感情が頭をよぎるけど、あんだけ右膝を痛そうに引きずってたヨシトが、それでも何度か屈伸をして、痛みをこらえてまたプレーしている。そんな姿を見ると、せめてヨシトのためにもまだあきらめちゃいけないんだな、と。

今年の夏は、長くつらいものになりそうだ。しかし、乗り越えられないものじゃないはず。

(追記)おお、大事なこと忘れてた(汗)宮本卓也、ついにJ公式戦デビュー。おめでとう!これでセレッソは2年連続で「練習生上がり」の選手がデビューを果たしたことになります。こういう選手は嫌が応にも応援したくなっちゃいますので、今後も是非アピールしまくってチャンスを広げていってください。