FINAL ANIMO

この雨の中、京ぽん2カメラではこの程度が限界でした。左から藤本、コケ、シャケ、パーソナリティの三好さん。


えーと、のっけからネタばらししてしまってますが、残念なお知らせ。「U.K.ビートフライヤー」内の「アニモセレッソ」コーナーは、今回の収録分、すなわち3月末を持って終了だそうです。惜しいなぁ、平日に仕事してる(=ミナツモに行けない)人間にとっては、数少ない「試合以外の選手」を見れる機会だったんだけど。こんな天気だったし、年度末のあれやこれやを考えたら残業した方がいいかな、と迷いつつ行ったんだけど、行ってよかったです。


「最後のANIMO」に出演したのは、シャケ・コケ・藤本の3人。・・・だからどうなの?って話ですが。

しかし、明日の帰りが遅くなるのも覚悟の上で行った私の勘は正しかった。1週目の収録中、シャケがおもむろに腰の辺りをごそごそしだす。

コ「なんか、電話鳴ってるんすよ(笑)」

収録中は電源切っとけ(笑)しばらくして動きが止まったシャケ、すみませんと謝りながらおもむろに一言

シ「アキさんでした」

ちょwww なんてミラクルwwwww

三「あら、じゃあ切っちゃったりして怒られない?」
シ「大丈夫ですよ、そんなこと言いませんから」

とか言ってた割には、1週目分収録後に即後ろを向いて電話をかけ出すシャケ(笑)絶対「すんません、すんません」言うてるんだろうな、あれ。で、三好さんに終了予定時間を確認してたところを見ると、おそらくはあの後つき合わされる運命にあるんだろう・・・開幕近いんだし、ほどほどにね。

ON AIRに乗りそうなところのネタバレはやめとくとして、まず間違いなく放送されなさそうなトークからひとつ。見学に来てるサポから募った質問の中で「今年はこのプレーに注目してくれ!というのは何ですか?」というのがありまして。藤本「ヘディング!」コケ「スピード!」と来て、シャケは「縦へのドリブル!」

なんかね、シャケとコケが口を揃えて言うには「逃げの気持ちになると中に入っちゃうよね」と。んで、去年ふたりしてずいぶん悩んで、話し合ったんだそうな。「とにかく逃げないで、縦に勝負していこう」と。それがおそらく例の清水戦後じゃないかと。あのときはふたり揃って壁にぶつかってる感ありありだったけど、その後まずシャケが抜け出し(試合によってよかったり悪かったりの波はあったけど)終盤というか、天皇杯に入ってからようやくコケもちょっと上向いてきた感じだったので。

シャケにしろコケにしろ、若手は若手ですが他チームでは同い年で既にがっちりとレギュラーをつかんでいる選手が何人もいますからあまり安穏とはしていられないはず。久藤ちゃんが抜けても山田さんや河村、ピンゴが加入して、もちろん是もいるし、PSMでの徳さんはキレキレだった。相変わらず壁は厚い。しかし、少なくともチームとして、将来的なことも考えた上でのこのふたりへの期待というのは並々ならぬものがあるわけで、だからこそ山田さん達を獲得したとも言える。つまり、ふたりはまだ「悩む時間」を与えてもらえているということ。

いまのうちに、いっぱい悩んでいっぱい壁にぶつかっとけ。向上心とか、悔しさとか、そういうもんを忘れなければ、その壁は必ず乗り越えられるから。




一方、ここまででほとんど名前の出てこない藤本ですが・・・一番年下というか、去年のルーキーだったはずなのに、3人の中で一番落ち着いて見えるのはどういうわけだ(笑)確かに、この3人の中では一番コバの信頼を勝ち得たとも言える立場ですから、そりゃあ余裕があるわな。

そんな藤本は「大阪で友人が欲しい」だそうです。(ひとりだけ大阪の大学に進学した友人がいるので、その人とばっかり遊んでいるらしい)ここを読んでおられる皆さん、もし街中で藤本を見かけたら、よかったら友達になってやってください。私は年が離れすぎてて無理ですorz シャケは「(J1の)各チームにひとりづつ友達が欲しい」と言ってましたので、他サポの皆さん、よろしければシャケと同年代の選手に伝えておいてください(笑)

あぁ、あと誰かシャケに国語辞典をプレゼントしてやって(謎)ほんとにもう、このチームの遺伝子は・・・orz