乗り越えるための一戦

まぁ、こんなバカな話題から始めてみましたが(笑)心情的には全然余裕なんかなくて、むしろいまから不安で不安でしゃーないのですがね。

「あの日、あの瞬間」をリアルタイムで体験しているサポがいまどのぐらいいるのかわかりませんが、私もそのひとり。いまでもあの日に時計が巻き戻せるなら、と思うことが時々あります。そしたら、浦田と我那覇のスパイクに画鋲でも入れて、その試合だけ出れなくしてやるのに(笑)

「あの日」がトラウマになっているのはもちろん私だけではなくて、モリシも

MF森島は「あそこ(00年)で勝てなかったのは今でも心に残っている」と警戒した。

と言っているぐらい。この真面目な記事でこの写真だから余計におかしいんだけど(笑)それはさておき。正直言って、順位がどうの上のチームがどうのとかそんなのはどうでもよくて、とにかくこのトラウマを払拭したい、その一念で明日はどうしても勝ちたい試合だったりする。

もっとも、「あの日」を知る選手も、いまではモリシとアキのふたりだけ。あのときゴールマウスを守っていた下川が、いまや「あちら側」に所属しているとは何たる皮肉(さすがに出ないだろうけど)「あの日」を知らない選手たちは、サポの複雑な心境とは裏腹に気楽なもんで

MF古橋達弥は、「僕自身は特に苦手意識はない。むしろ今年のセレッソは今まで勝てなかった相手や、苦手のチームに勝ち続けているじゃないですか」と、力強く語る。

頼もしい限りだ。ただし、そもそも古橋は川崎と対戦したことはないはずだけど(笑)そういや前田も川崎とは初対戦か。

明日の試合、こういう「あの日の因縁に縛られない選手」が鍵なんだろうな、と思う。でもその反面、あの日を知っている者としては、ここでモリシに決勝点を挙げてもらって、5年分の意趣返しをしたいっていう気持ちもあったりして、あーますます複雑。

とりあえず、今夜のセレサポと川崎サポ共通の願いは、




頼むから来てくれるなよ家○




であろうことは間違いない(笑)

「ちょっとコンビニまで行って来るわ」「んじゃ、付き合うわ」・・・見た目は気楽そうなんだけどな(笑)