ガチャピンが鍵だった

先週の話になりますが、ナビスコ杯決勝。スコアレスドローPK戦による決着ですが、すげーいい試合だったそうで。「だったそうで」と書いてることからもわかるとおり、見てないんですけどね。ちょっと外出してまして(ごく一部の方は理由をご存知ですね)

スポーツニュースでダイジェストだけ見たのですが、「セットプレーの名手」と言われるガチャピン遠藤のみがPKを失敗するという、なんとも皮肉な結末。でも立石のコメントを聞くと、それも決して偶然ではないというか、プレイスキックを蹴る機会の多い遠藤だからこそ、その傾向が読めたとも言えるわけで。こういう「敵の裏をかく」「ならばこちらはさらにその裏をいく」的な知略のぶつかり合い、嫌いじゃないです。

個人的には、どちらが勝っても「先にタイトルを取られる」という意味では悔しいんだけど(笑)ただひとつ、斎藤大輔がいたんで、若干ジェフ寄りでした。ガンバでもセレッソでも、人柄もよく、力量も高く評価されていながら、どういうわけか監督に気に入られなくなって出場機会を失っていく、という繰り返しだったので、ジェフで、何よりもオシム監督のもとで花開いたのは心から「あぁ、よかったなぁ」と思いましたです、はい。その相手が古巣のガンバ相手だったことは、これもまたひとつの運命なのか。そういえば今年のはじめだかもっと前だか忘れたけど、ジェフサポの友人と「ていうか、なんで代表に茶野?斎藤大輔の方がうまいやん!」と言い合っていたことをふと思い出したり。

(いや、茶野を否定しているわけじゃないんですよ。ただ、当時の代表の守備を考えたときに、いま必要とされているのは斎藤の冷静沈着かつしつっこいマーキング技術の方だろうと思ったもので。そしてその考えはいまも変わっていません。)

ところで、ジェフといえばやまかんさん。お元気ですか?土曜日はきっと国立のどこかにいらっしゃって、感涙にむせんでおられたことでしょう。「ややイヤな目」閉鎖後もあの頃の約束を忘れず、某切腹堂氏にハゲヅラ土下座写真を送る男気には感服いたしました(笑)




そんなジェフは、明後日の天皇杯甲府に勝つと、次は12/10に鳥取セレッソと対戦なんですよね。で、今季セレッソはジェフに2戦2勝、と(というか、去年からのカウントで3勝1分)

・・・お待ちしております(ニヤリ)