痛いの痛いのとんでけ

大久保が代償と引き換えに歴史的デビューを果たした。衝撃の1ゴール1アシストから一夜明けた10日、デポルティボDFセサルと交錯した際に負った右ひざ下のけがの診察を受けた。「強い打撲で全治10日間、絶対安静3日間」。次節16日ベティス戦は欠場が決定。内出血があるため今週いっぱいは練習を控えるが、長引く負傷ではなかった。

試合後の9日午後10時から1日入院した大久保は「オレもこれで終わりかなと思ったけど…。致命的なけがでなくてよかった」と、胸をなでおろしたという。

あはは、出たよ出ましたよ、ヨシトの知られざる側面「ビビり」の兆候が!・・・と思っていたら。

9日デポルティボ戦で前半5分にDFセサルに蹴られて、右ひざを打撲。試合後に入院した。夜は痛みで何度も目が覚めて、ほとんど眠れなかったという。

大久保 「とがっているポイントが足に刺さって、ひざがすごく熱くなった。半月板にいったかなと。傷を見たら、白い骨が見えた。それで体の力が抜けて、立てなくなった。もうサッカーできないかなと思った」。

11日、会見に臨んだドクターのジョアン・ペリカス氏は、打撲した右ひざの状態について「痛みが数カ月間残るだろう。あれだけのケガをしていたら、ふつうだったらプレーをやめていた」と話した。

(((゜Д゜))) あわわわわわわ。

全治何ヶ月とかそんなレベルではないにしろ、実はかなりな大怪我やん、これ。つーか、そんな状態でフル出場してたんかよお前は!(驚)ありえん、ありえなさすぎる・・・。

そんな状態であれだけの結果を残したのですから、そりゃあ現地での評価もうなぎのぼりってなもんで、

大久保に「ラストサムライ」の愛称がついた。11日付の地元紙「ウルティマオラ」は2ページの見開きで大久保の活躍とショッキングな負傷を報道。「痛みに耐えて87分間プレー、ゴールも決めた。ありえないことだ」と絶賛した。「Ultimo(最後の) Samurai」。トム・クルーズ主演の映画「ラスト・サムライ」のスペイン版と同じ名前をつけた。

いや、この場合は「トム・クルーズ主演の」というよりは「渡辺謙が出演した」と書く方がより趣旨に近いと思うのですが*1

もちろんレアル戦に出たい気持ちはすごーくよくわかるし、私も見たいんだけど、ヨシトに課せられたミッションの最優先項目は「マジョルカ1部残留」だからね。くれぐれも無理はしないように。それにほら、もしレアル戦がダメでも、2月にはバルサ戦もあるし、4月にはヨシトの憧れの人、アイマールのいるバレンシアとの対戦もあるんだからね。けど、もしドクターからGOサインが出たら、思いっきり張り切っちゃえ。

ところで(むかつくから記事へのリンクもしないが)夕刊フジの記者さんよぉ。いくら今年が不調気味とはいえ、チャンピオンズリーグ常連のデポルティーボをなめ杉でないかい。あんたらがサッカー嫌いなのもヨシト嫌いなのも、もう十分すぎるほどわかったよ。わかったからせめて金輪際ヨシトの記事を書かんでくれ。骨が見えるほどの負傷を負ってまで90分間試合に出場するってのがどういうことか、あんたらにわかるのかよ。しかもその状態で1アシスト1ゴールってことが。まして言葉もまだ満足に通じない異国の地で、それがデビュー戦で。

まぁ、いくらてめーらがヨシトを貶めようとしたところで、てめーらが言うところのレアルやバルサの試合も(敵として)生で見たことのある人が少なくないであろうマジョルカサポーターが、試合が進むにしたがってヨシトのプレーに惹きつけられ、しまいにはボールがわたるたびに大歓声をあげるようになった(まるで昨年のセレサポがそうであったように)・・・という事実は揺るがしようがないんだけどね。残念っ!

てめーらなんぞエルゴラ編集部の耳垢でも飲んでやがれ斬り!(そんなオチかよ)

*1:まだその映画を見てないのですが、つまりは渡辺謙演じるところの武士の生き様が「ラスト・サムライ」なんですよね?