チームの魂

こちらは昨日の記事ですが。

C大阪のMF森島寛晃(32)が契約を更改していたことが9日、分かった。7日にクラブ側と1回目の交渉を行い、約600万円ダウンの5400万円(金額はいずれも推定)の提示に一発でサイン。新たに1年契約を結んで来季にかけることになった。

まぁ、今年の成績なら(チーム成績・個人成績ともに)この数字もやむなしかな、と思います。というか、1割減なんだけど、その減った方の金額すら私の年収より多いわけだが(汗)それよりも気になることがふたつ。

ひとつは「一発サイン」であること。去年の記事のリンクが見つからないのですが、たしか昨年の更改の時は、金額面ではほとんど話し合いらしい話し合いはなかったものの、それ以外の面(チーム体制のこととか)をじっくり腰を据えて話すよい機会だ、ということで、あえて何度か交渉の場を持ったんですよね。それが今年は一発。これは、あれかな、実際に交渉をするのが西村GMだってことで「わざわざ契約交渉の場でやらなくても、西村さんならいつでも選手の話に耳を傾けてくれる」という期待があるのかもしれない。監督としてはアレだったけど(笑)選手からの信頼は篤い人だったからね。

もうひとつ、こっちの方が気になるのですが「一年契約」。モリシもアキと同様、今年までは複数年契約を結んでました。J2に落ちた01年に契約を結んだはずなので、3年か。それが今年は1年契約。

まさかセレッソがモリシを放出なんてことはありえない、ましてGMが西村さんなんだから、もう間違いなく何があっても絶対にあるはずがないことです。ただ、3年ではなくて1年にしたってことは、チーム側かモリシか、どちらが言い出したのかはわかりませんが、あるいは「3年後にはもうスパイクを脱いでいるかもしれない」と思っているとか・・・。

いやいやいやいや!そんなことない、絶対ない。だってモリシは、2年後のドイツはおろか、6年後の2010年W杯にも出るんだって言ってたもの。そう、まだまだ頑張ってもらわないと。

これは、あれだな。あえて一年ごとの契約にすることで、より厳しい決意で次シーズンに臨もうという、そういう決意の現れなんだよ、うん。

「この成績だったらダウンでもしょうがない。まあボクはどこにも行かないですから」と話した。

(前出・スポニチ大阪版)

「ボク」とか言うな(つД`)