やはりこのふたり

一方、ヨシトネタとは一線を画した記事を掲載したところもあります。中でもこれ。

奇跡信じ、ベテラン奮起

心底苦しい時にこそ、存在感を見せつけるのが、真の中心選手だ。森島と西沢。精神的支柱のベテラン2人の活躍で、C大阪は、この日の最下位確定を免れた。

(中略)

32歳の森島は今季、途中交代もしばしば。4歳年下の西沢も足腰などを痛めている。後期2人がそろってフル出場したのはこの日で3試合目。誰よりチーム低迷の責任を感じていた。

そんな2人が「負けたら最下位確定」の一戦で見せた気迫。試合終了と同時に森島は両手を突き上げたままあおむけに倒れ、西沢は足をひきずりながら仲間と抱き合った。「次も勝つしかない。やるしかない」。厳しい表情で声をそろえたベテランが、奇跡を信じて最終戦に挑む。

そうですか、声が揃ってましたか(いや、意味違うから)

なんかね、昨日のモリシもアキも、凄まじい気迫がこもってました。ピッチ上から発せられるオーラが、スタンドにまで痛いほど伝わってくるような感じ。ヨシトがあれで、しかもモリシとアキがそんななら、チームがそれにつられないわけがない。まぁ「それができるんならこれまでの試合でもやっとけよ」と言われればそれまでなわけですが(苦笑)しかしなんというか、セレッソらしいなと。

自分のためではなく、大切な仲間のために、という気持ちになった時にこそ真価を発揮する人たち。

その気持ちを絶対に、どんなことがあっても忘れずに、あと一戦をたたかってください。