「ありがとう」

勝ったよ。






今はこれしか言えない。ゴハン食べて頭冷やして落ち着いたら続き書きます。






さて、少しは頭冷えたので書くか、と思ってはみたものの、とてもじゃないけどあの試合を「冷静に」振り返ることなんかできそうにない。とりあえず晴れの呪い何するものぞ!と(笑)

個々のプレーについては、多少冷静に書ける。前節出場停止だった久藤ちゃんが今日はそれを取り返そうとするかのような凄まじい活躍ぶりだった(怪我大丈夫?)古橋のミドルがすんばらしかった。アキのポストが効きまくっていた。今日のモリシはゴールこそないものの「獅子奮迅」としか言いようのない運動量でまさにチームの「核」となっていた。シャケは実に「シャケらしい」プレーでチームに貢献してた。後半に関してはラデがなにげに効いてたな。徳重健太、公式戦デビューおめ、完封こそならなかったけれど落ち着いてたよ。

でも、本当に言いたいのはそんなことではなくて。ゴールの場面はもちろんなんだけど、例えば、こっち側のCKの時の手拍子。逆に清水側のCKの時の徳重(健)へのコール。奪われたボールを再び奪い返した時に起こる大拍手。シュートが惜しくも入らなかった時のコール。最後の5分、時間稼ぎを始めた時の喝采

たぶん、2004年のセレッソで、今日ほどピッチ内の選手と、ピッチの外にいる選手(サブとか、既に交代した人)と、監督と、スタッフと、そしてサポが、心からひとつになったことって、ないんじゃないだろうか。そう思えた。あれほど気持ちをひとつにしてもぎ取った勝利、だからこそ、これまでとは比較にならないほどに、今日は嬉しい。

もちろん、J1残留という目標を考えると、決して油断できる状況ではない。次の新潟戦もとにかく勝たなければいけないし、勝った上で大分−柏戦の結果待ちなのだから、心臓に悪いことこの上ない。

だけど、こうも思う。万が一入れ替えない戦に挑むことになってしまったとしてもね。今日のように選手同士が、選手と監督とスタッフが、選手とサポが、互いを信じて、声を嗄らして励まし合っていけば、きっと大丈夫なんじゃないかって。

最後の5分、ただひたすら勝利を目指して時間稼ぎプレーに徹したヨシト。最後のリーグ戦ホームゲームでゴールという置きみやげを残していくことは、残念ながらできなかった。だけど、今日のひとつひとつのプレーを見ると、ヤツはもっともっと価値のある何かを残していってくれたのかもしれないな、と思う。

挨拶の始めにいきなりヨシトが涙ぐんだ時と、花束を渡したモリシがヨシトの髪を「くしゃっ」ってかき回した時と、ユンちゃんが登場した時。ほんの数分のセレモニーの間に、3回泣いたよ私は。

あと1試合。晩秋から初冬に差し掛かるこの季節は個人的に苦手だし*1、仕事とかも厳しい状況だけど、私も頑張ってみるよ。だから、選手も、スタッフも、サポも、あともうちょっとだけ頑張ろう。

・・・というわけで、日曜日は新潟初見参決定(笑)またメールさせていただきます>ちゃきんさん

*1:どういうわけか毎年この時期になると体調を崩すんだよなぁ・・・(汗)