天下御免の向こう傷(違)

さくらさくらさん経由のネタ。西日本新聞という九州ローカルの新聞からの記事なのですが、なんといっても出だしがすごいです。

万国共通のサッカールールを、小学生が変えてしまった。
 九州の10数チームが参加し、大分市で開かれた少年サッカー大会。各チームが初戦を終えると、大会本部に審判員や監督が集まってきた。「特例、ということでどうか」「でも、大会要項に特例はないしな」「この大会だけ要項を変えてしまおう」「それしかない」
 レッドカード(退場処分)を受けた選手は次の試合に出場できない。世界共通のこのサッカールールが、大会要項から削除された。
 1人の選手をピッチに立たせるためだった。
 小学6年だったFW大久保嘉人(22)。誰もみたことのないスピードを持っていたが、ラフプレーでレッドカードを受けた。しかし、次の試合にも出た。「対戦相手の監督も、審判団もみんな、大久保のプレーが見たかったようだ」。監督だった辛島康雄(51)が振り返る。

・・・すっげー!てか、とんでもねー!!(汗)

そりゃまぁ、九州の一角で開かれた小さな大会だからこそできたとはいえ、ヨシトひとりのためにその場で大会ルールが変わってしまったってのがすごい。

何がすごいって、いろんな人がヨシトのことを語る時に「胸がわくわくする」「次にどんなことをしでかしてくれるのか(いい意味でも悪い意味でも(笑))」「見る者を興奮させずにはおかない」などという表現がよく使われますが、それがプロになってからの話ではなく、たった12歳にして周囲を熱くさせていたという事実に、改めて戦慄します。とんでもないやつだったんだなぁ、ヨシト。

そして12歳にして既にラフプレーで一発退場くらってるあたりもとんでもない・・・(苦笑)

それにしてもですね。この記事の内容って、前半はヨシト、後半はメキシコ五輪世代の話なんですが、にも関わらず見出しと写真はヨシトと平山が1セット(笑)まぁ、九州ローカルの新聞だからというのもあるでしょうが・・・徳永の立場は?(^^;

というわけで、この後はその平山に向けた「電波ゆんゆん」シリーズです。例によって「キモッ!」と思ったら即ブラウザを閉じような!(笑)