とりあえず総括
「とりあえず」と「総括」という2つの単語がいきなり矛盾していることはこの際無視して(笑)ピンク画用紙運動について、自分なりにまとめてみようかと思っていたのですが、上にも書いたとおり社会復帰した私がぼーっとしている間に既にあっちこっちのBlogさんでまとめてくださっていて、特にcerezoblogさんとmarginal viewさん(なんとエントリ3つにまたがる大力作!1・2・3)このふたつを読んでいただければ、もう私ごときが言うほどのことは何もないかな(笑)
正直、赤紙運動の時と違って今回の運動は難しいものになることはわかっていたんです。というのも、赤紙運動の場合はターゲット、というと怖いな(笑)えーと目的がものすごくはっきりしていました。つまりアルベルト監督の解任と大倉統括TDの責任追及(いずれも役職名は当時)*1。こういう運動は非常にやりやすい。
しかし、ピンク画用紙運動の場合は、主な目的がふたつあった。
ひとつには赤紙運動のけじめとしての意味、つまり「あの時赤紙を掲げるという行為によってセレッソというチームに対して抗議の意志を示した者が、今度はチームカラーであるピンクの紙を掲げることによって、セレッソというチームに対して親愛の意を示す」ということ。
もうひとつは「これまで比較的おとなしかったSBサポにもピンクのモノを掲げてもらう、そのきっかけをつくろう」ということ。
ものすごく単純に言えば、前者は過去に、後者は未来につながっています。で、参加者というかサポスレで中心になって話し合いを行っていた人たちの中でも、このふたつの目的のどちらにより重きを置くかで意見の一致を見てはいなかった。「焦点がブレていた」わけです。
この「焦点がブレている」という事実に、少なくとも私は事前に気づいていました。いえ、おそらく参加されていた方のほとんどが気づかれていたことと思います。では、そんな状況にも関わらずなぜあのパフォーマンスを決行したか。どちらの目的であるにせよ、この運動は「自ら行う」ことにこそ第一義があるのであって、外からの「見え方」は、どうでもいい、とまでは言いませんが、あくまでも副次的なものであったからです。もちろん、やるからにはうまく見えるための工夫は必要なのかもしれないけど、だからといって「見えないならやらない」なんて言うぐらいならやる必要はない。と思います。
ちなみに私自身にとっての目的は前者、つまり赤紙運動に対するけじめのつもりでした。もちろん、選手にはあのピンク色の紙が見えてほしいと思いましたし、またきっと見えていただろうと信じてもいますが*2たとえ見えていなくても同じ行動を起こしたと思います。
ついでに言うと、今回の運動に私がある程度関わり(お手伝い程度ですが)それがある程度功を奏したのは・・・って、あれーどこで見たのか忘れちゃったよ(汗)やっぱりこういうことは早めに書いとくべきだったな。まぁいいや、ともかく私が臨時ページをつくってリンク先を追加していったりしたのを「ゲリラ的な」と表現されていた方がいて、その表現の的確さにうなってしまいました(お心当たりのある方、ぜひ名乗り出てください(汗)トラックバックさせていただきますので)そうなんですよね、赤紙運動の時が特にそうだったのですが、ゲリラ的であったからこそあれだけの効力を発揮したんですよ。ただ、そのための最適任者が私(というか「りんでんばうむ」)であったかどうか、については、今でも疑問が残っていますが。もっとうまく、もっと効果的にやれたんじゃないかな、という思いはありますね。
ともあれ、もしこの運動・・・というか、今サポスレで話し合われているように「タオルマフラーを掲げる運動」として半ば恒久的に活動していくのであれば、同じやり方ではいけないでしょうね。サポスレではなくもっとしっかりした(WEB上での)活動拠点が必要となるでしょうし、それはBlogの片手間としてではなくそこを専門にして更新していく人が必要になるでしょうね。だとすれば、その役割は私ではないな、とも思います。
もちろん、正式に新しいグループが発足し、そのグループからの要望としてBlog内で話題を取り上げてほしい、もしくはバナー等の形で宣伝をしてほしいということであれば、その活動趣旨が共感できるものであれば、「りんでんばうむ」としてのご協力をさせていただくことにはやぶさかではありません。これはSBのグループだけではなく、どのサポさんやグループについても同じことです。
8/14のFC東京戦までは上のバナーもリンクもそのまま残しておきますが、「赤紙&ピンク紙運動」としてはそれをもって終結ということで取り外させていただきますので、ご了承ください。ご協力くださった全てのみなさまに、心より感謝いたします。
最後に、この運動のお手伝いをさせていただいて何が一番楽しかったかといえば、サポスレ内で「ばうむくうへんの中の人」という呼び方が定着したことですかね(笑)おかげさまで、スーパーとかでバウムクーヘン見るたびに笑っちゃうのですが、どうしてくれる(爆)いやいや、これからもマターリとなまあたたかい目で眺めていてくだされば幸いです。