「塚田ファンクラブ」でもつくりますか?(笑)

よーし、ちょっと調子に乗って大手サッカーサイト様の話題に乗っかっちゃうぞー(笑)

てことでガゼッタさんKINDさんが揃って塚田さんU-15代表監督に就任した話題について取り上げていますが、なんかこういう人たちから高い評価を受けているのって、まるで自分のことのようにうれしいなぁ。

ただ、昨日のログでも少し書いたんですけど、昨年のセレッソでの塚田サッカーというのはあくまで西村サッカーというベース(いろんな意味で妙なベースでしたけど(苦笑))があって、そのベースを生かしつつなんとか弱いところをカバーしていくって感じでやっていましたから、あのセレッソだけを見て塚田さんを評価するとちょっと足下をすくわれそうな気がするんですよ。全く縁のないチームにとびこんで、そこに用意された戦力を生かすにはどういうサッカーがいいのかを考えながらベースづくりをしていく能力、という点においては、現時点では「わからない」の一語に尽きます。さすがに甲府時代の塚田サッカーは見てないからなぁ。

とはいえ、KINDさんがまさに「濱ちゃんのエンジェルパス」並みのドンピシャな表現をされているので(笑)そのまま引用しますが「誠実さとコミュニケーション能力の高さ」は疑うべくもないところ。そして、ここが重要なのですが、U-15という世代の代表監督に一番求められるものは、小難しい戦術論や技術指導ではなく*1、まさにその「誠実さとコミュニケーション能力の高さ」にあると思うのです。だからこそ今回の代表監督就任はあぁ、塚田さんには本当に適任だなぁ、と嬉しくなったのですね。

ついでに、ガゼッタさんへの私信というよりは個人的な感想もしくは推測なのですが、塚田さんはもともと西村さんが解任された時点で一緒に辞めるつもりだったのを、フロントがかなり無理を言って引き留めたという経緯がありますので、あれ以上引き留めるのは、たとえ能力を評価しているという理由であっても塚田さんに失礼だっただろうな、と思っています。逆にああいう綺麗な幕の引き方をしたからこそ、短い塚田時代は今でもセレサポの中ではとてもいい思い出として残っているわけですし。まぁ「プロチームのフロント」としてはそういう感情論に引きずられてはいけないのでしょうけどね・・・

あと、私も広島に関してはものすごく気になっていますし応援しています(笑)>KINDさん 5月に対戦するのが楽しみです。

*1:こういった部分は所属チームの中で育成すべきこと。