それでも試合はやってくる

まずお詫び。前の屈辱的な試合からまる9日間、一切更新ナシで本当にすみません。しかも間には横浜戦があったというのに!!

・・・見てませんねんorz 外出してたもんで。

で、今日も実は外出していたのですが、こっそりと途中で寄り道して某所でテレビ観戦してたりなんかして。(スカパー以外の生中継なら自宅でも見れるんだけどね。)

横浜戦についてはモリシのゴールの場面をビデオで見た(そして即消した・・・)以外は一切見ていないので、前の記憶があの屈辱的な試合ということになってしまうのですが、少なくとも「あれ」よりはずいぶんよくなったな、という印象。犠牲にするものがあまりにも大きすぎるきらいはあるにせよ、少なくとも去年の前半あたりに近づいてはいる。今日の狙いは明らかにスコアレスドローだな、と感じたし、現時点での彼我の力量差を考えればそれもやむなし、という。・・・第2期クーペル監督時代末期(つまりついこないだまで)のマジョルカを嫌が応にも思い出してしまって、すんごい欝な気分にさせられたのですが(苦笑)いまのチーム状況を考えればこれ以外の選択肢はあり得なかった。鯱サポに怒られる、というよりグランパス師匠に頭からバリバリ食われそうですが(笑)もし開幕戦でこのサッカーができていれば、少なくとも勝ち点1、あわよくば3は取れてたんじゃないかと思う。

が。それでも、あそこまでガチガチにやっても、さらにその上の力を見せられてしまってはどうしようもないな、というのが今日の試合。要するにね、去年の前半〜夏前あたりまでのウチが、あれだけ堅い堅いといわれるサッカーをやってきたのに、唯一ガンバにだけはどうしても勝てない、それも必ず3失点以上で負けていた、あの感覚なんだよね。今日のこのサッカーで90分持たせるには、相性が最悪に近い相手だった。としか言いようがない。

ただ、小野の1点目とワシントンの2点目は完全に「どうしようもない」としか言いようがなかったんだけど、そこで終えて欲しかった。あの3点目だけは完全にいらん失点。あの状況に陥るより前に、タッチラインに出すなりなんなりするチャンスは幾度かあったはず。それだけ走らされていて、もう限界だったんだろうけど・・・去年のセレッソなら、あんなに早くあきらめたりはしなかったはず。その部分をいま一度、思い出して欲しい。

開幕戦はさておくとしても、この3試合の相手を考えれば、連敗の可能性も戦前から十分に予期できたわけで、問題はその連敗の中でもチーム状態を上向かせることができるかどうか、メンタル的に強くなれるかどうか、のはず。前者に関してはどうにか変わりつつあるが、問題は後者だ。2失点目の後、真っ先にボールを拾って駆け出した東美。そういう気持ちでみんなが戦えれば、必ず変われるはず。去年それをやっていたのは、他でもない彼ら自身だったんだから。

それにしても、ひとつ気がかりなのは・・・そうとう重症だよなぁ、古橋・・・(汗)キャプテンだからこそスタメンで90分間出場しているんだろうけど、あまりに悩みが深いようなら、思い切って一度そのキャプテンマークをブルーノにでも預けてみてはどうだろうか。