尻に湿布貼るのってちょっと勇気要りますよね(謎)

いまさらですが、おとといのナビ杯関連の話題を少々。そういや、セレッソが瑞穂で勝ったのって、実に97年以来8年ぶりなんだそうで。

88分に決勝ゴールを決めた元日本代表の西沢は「モリシ(森島)がDFを引きつけてくれ、フリーになった。ゴッチャンです」。古橋の先制点をアシストした黒部に代わって、60分から途中出場。左足付け根をはく離骨折しており、2週間前には痛み止めの注射を打ったほど。

��(゜Д゜;) は、はくりこっせつ!?

と思いきや、

苦しい戦いが続いていた。左でん部の骨と筋肉がはく離する負傷で、キャンプから出遅れた。痛み止めの注射を打ち、グラウンドに出る日々。その間、新加入のFW黒部が信頼を勝ち取り、リーグ開幕から2戦連発。西沢はこの日もベンチスタートだった。

えーとすみません、私、医学的な分野についてはまったく詳しくないもんでようわからんのですが、「骨と筋肉がはく離する」症状のことを「はく離骨折」というんでしょうか。まぁ、どっちにしても痛そうだ(汗)

なんにせよ、

痛めている左臀部(でんぶ)は万全ではない。サッカー選手の職業病とも言える個所で、2週間に1回痛み止めを打ちながら、だましだましプレーする日々。完治するためには何より休養が必要だが、チーム事情がそれを許さない。「もう治らない」と本人も覚悟を決めて毎日のトレーニングに臨んでいる。

痛み止めを繰り返し打たないとプレーできる状況ではなくて、本当なら当面完全休養したいところであるにも関わらず、サブとはいえ出場せざるを得ないってことか。「『もう治らない』と本人も覚悟を決めて」ってとこが泣ける・・・。

この臀部痛、2002年、セレッソがJ2だった頃の終盤あたりからずっとひきずっていて、02年も03年も、シーズン途中でアキがスタメンで出れない状況に陥った原因でしたね*1。本当なら去年も途中でそういう状態になっても不思議ではなかったんだけど、残留争いまっただ中という現実の中、ずいぶん無理をさせてしまったように思います。そのときのしわ寄せが、たぶんいまになって来ているんだろうな。

(でも結果論だけど、移籍しないでよかったやね。セレサポはもう、アキのこの症状についてはよく知っているけど、他チームに移籍してすぐに慢性の症状が悪化って、やっぱりよくないことだし)

完調のアキをこそピッチで見たい気持ちもあり、でもやっぱりセレッソの試合を見に行ってアキがいないのはさびしいなって気持ちもあり。あー複雑だ。でも、アキがそこまで覚悟決めているんなら、もうサポがとやかく言うことじゃないのかも。とりあえず、もう「ケツ痛」とか言うの禁止な。>自分

ところで、

スパサカセレッソのところ見ましたけどモリシのスルーからのアキが熱過ぎる!春さん萌え萌(ry

��( ̄□ ̄;) なんでバレてますか?>うっちーさん

(追記)本当は何よりもこれを書きたかったのにすっかり忘れてたというオチ(汗)

アキの臀部痛が慢性的なものである、というのはセレサポの多くが知っていることだから、今年のキャンプから出遅れていると聞いても「あぁ、またか」としか思わなかった人がほとんどだと思う。かくいう私もそのひとり。

しかし、ここまで症状が重いというのは、今回のように新聞記事になるまで、サポにはわからなかった。そういうところが「あぁ、アキだなぁ」って思う。

アキは、他人に理解されるために外に向かってアピールしていくタイプの人間じゃない。02年にいまの臀部痛がはじまった頃も、天皇杯あたりになるまで「そんなにひどい状態である」ことがわからなかった。「やる気なさそうに見える」と、よく言われる。動きがのそのそしてるから(笑)なんだろうけど、闘志のない人間が、あのトルシエ氏とマジ口論なんかするもんかい。

本人は「外の人(チームメイトや監督、スタッフさん以外)たちは、結果さえ見てくれればいい」と思ってるのかもしれない。経過で評価されても仕方がない、それが西澤明訓の信念なんだろうか。

アキのそういう部分は、選手として、必ずしもよい傾向だとはいえない・・・かもしれない。誤解されっぱなしでは、もったいないと思うし。他サポの人に「えー、西澤?どこがいいの、あんなの?」とか言われようもんなら、けっこうへこむ(苦笑)

もっとも、アキがそういう選手だからこそ「アキのよさは、おれらセレサポにしかわからへんのや!」と思える優越感もあったりして(笑)まぁ、ファン心理とはなかなか複雑なもんですな。

*1:03年にの秋頃に、西村監督(現GM)がアキを起用しないことがずいぶん物議をかもしたものだけど(セレサポ間に)あのときの西村さんは「アキが高い技術を持ったす素晴らしいプレイヤーであることがわかっていたからこそ、ここで無理をさせたくはなかった」という気持ちだった、と後に聞きました。そんな西村さんだからこそ、アキを引き止めることができたんでしょうね、きっと。