これが最後の試合だなんて

今日も今日とて代表戦。といってもこちらは五輪代表ですが。

またしてもお出かけしていたせいで国歌斉唱の場面は見れず。光永亮太くんだったそうで・・・って、前にも何かで歌ってなかったっけ?たぶん生で見たような。去年の長居のアルゼンチン戦(A代表)だったっけな。むしろチュニジア国歌の方が気になる。歌っていたのは中鉢聡さんでしたか?(笑)

試合内容はねぇ・・・何を言えと。山本さんの意図は意図としてわからないでもないけど、少なくともこの試合にお金を払って見に行ったファンの人たちにはひとことぐらい詫びを入れといた方がいいんじゃないかと思いますね。前田や松井にボランチは向いてないっての、誰が見てもわかるやん。いっそヨシトにでもやらせた方がまだできるんじゃない?*1

はっきり言うと、このチーム内で前田の居場所を18人の中に確保することは、極めて難しいと思うのね。FWとしてはヨシトがいて、達也がいて、平山がいて、高松がいて、さらにOAとして高原が入ってくればこの4人からでさえひとり落とされることが濃厚なのに、前田が競争できる余地はない。トップ下としては、少なくともこのチームに限って言えば松井の方が機能するし、3トップ時にはヨシトと達也が代わりばんこにトップ下的役割をも果たす。さらにOAとして小野が入ってくるわけで、ここにも前田の居場所はないでしょう。

別に五輪に出れないプレイヤーは出られるプレイヤーより劣るということではなくて、監督によっていろんなチームコンセプトがあって、それにたまたま合わなかっただけだから仕方がないと思うんです。それは前田だけじゃなく、他の選手も含めて。

ただ、今日の前田の使われ方を見ていると「そこまでしてでも前田を五輪に連れて行きたいのかよ山本さん!」と、正直ちょっと嫌な気分になりました。ソガと闘莉王の「やっちゃったコンボ」(苦笑)とか、高松と坂田の「あからさまに息の合わない2トップ」よりもそこが一番気にくわない。明らかに適性のないポジションでサブとして五輪に行くよりは、適性のあるポジションでクラブの中でプレーしている方が本人にとっては幸せだろうし、またその選手の将来のためにも意義のあることだと思うのですが。

まぁ、「やっちゃったコンボ」のおかげで、本来使う予定のなかったポジションで交代枠*2を使わざるを得なかったことは不運なことだったかもしれませんが、せめてネモや北本にはもう一度このチームでプレーする機会を与えてやってほしかったなぁ。例えそれが「思い出づくり」に類するものだとしても・・・

*1:ただし「別の危険」が常につきまとうという諸刃の剣(笑)

*2:どうでもいいことですが私のPCで「こうたいわく」と入力すると「宏太曰く」と変換します(笑)何が言いたいんだ宏太!