背番号の意味

まーね、今日はリーグ戦じゃないし、どうでもいいっちゃどうでもいいわけですが(だったらせめてヨシトとかコンディション最悪っぽかったアキは出すなよって話でもあるけど)こんなチーム状態であるにも関わらず7,600人もお客さん来てくれたんだから、もうちょっとまともな試合してくれよ。

これまでしばしば「セレッソがあんな調子だからヨシトが点取れない」という論調の意見が聞かれたわけですが、私はそれに疑問を感じていて、今日はそれが確信に変わりましたね。間違いなく、今のヨシトは絶不調。少ないチャンスながらも、何度かいいボールは来ていたにも関わらず、最初の踏み出しが遅くて届かなかったり(だから膝をちゃんとみてもらえと・・・)シュートが枠に行かなかったり。それでもGKと衝突寸前のところに思いっきり突っ込んでいく姿は「らしい」けどね。ああいうのは絶対に失ってほしくない。

しかしなぁ、ファウルを受けたわけでもないのにキレてカードをもらうのはやめろよ(汗)これで来週の広島戦は出場停止・・・るめさんに謝れ、るめさんに(そこかよ)

それにしてもね。濱ちゃん。いやあえて今日は「濱田」と呼ばせてもらおうか。後半途中から布部に代わって出てきたけど、今日のプレーは何だよ、あれ。

前線に出すパスが通らないことは仕方がない。あえて難しいパスを出して相手の意表をつくのが彼に一番求められてる仕事なわけだから。しかし、簡単なパスが緩くて相手に取られたり、逆にパスを受ける時のおさまりが悪くて取られたり、あと一歩踏み込めば楽に取れるであろうパスなのに足を伸ばして取ろうとして届かなかったり。私がこれまで見てきた彼のプレーの中で、今日は最悪に近かった。

というかね・・・こないだの新潟戦だっけ?あの時もサブだったし今回もサブだったんだけど、練習の時、バックスタンド側で鳥かごゲームやるじゃないですか。あれ見てるとね、全く覇気というか、気持ちが感じられない。ヌノとか久藤ちゃんとか、最近はずっとスタメンだけど下村とか、その辺の人たちは鳥かごやってても、やっぱり気合いが違う。いつ呼ばれてもいいようにっていう心の準備ができている。いつぞやのVダッシュセレッソでえらそうなこと言ってたけど、きみはむしろベテランのそういうところをこそ見習うべきだ。

試合後、私の近くに座っていた人が叫んでいた。「濱田、お前にその背番号*1つける資格はないぞ!」・・・うなづいてしまったよ、悲しいことに。

*1:彼の背番号6は、2000年からの3年間ユン・ジョンファンのものだった。