U23の連中も気をつけなさい

康生、屈辱なぜだオーバートレーニング症候群

18日付ログのコメント欄でサンちゃんさんが紹介してくださったこの記事、私もここを開く直前に偶然見つけて驚いていたところです(^^;

まずつっこませてもらうと、

サッカー界で02年W杯後に同じ症状に苦しんだ森島寛晃C大阪)は、「自分では動いているつもりなんだけど、自分ではない。すべて真っ白になったようになるんです」と話していた。まさに井上と同じ症状だった。

モリシがオバトレを発症したのは02年W杯後じゃねぇ、2000年のアジアカップ優勝後だ。記事にするならちゃんと調べろよ夕刊フジ・・・

先日磐田−バルサ戦を一緒に観戦したシンドリさんと、試合後にいろいろ話をしたのですが*1、ちょうどアジアカップまっただ中ということで4年前の話になって、あの時の名波はすごかったとか、4年前の活躍を知っている者としては、今大会の出来ごときで「俊輔大活躍」とか言ってほしくないよなとか、そんなことで盛り上がりました。

で、そのアジアカップの後でモリシがオバトレになったわけなんですが、私とシンドリさんの共通認識としては「確かにあの当時のトルシエジャパンでのモリシの役割は大きかったからというのもあるだろうけど、でも絶対それだけが原因じゃないよね」と。

あぁもう、はっきり言っちゃおう、

モリシはアキが海外移籍して離ればなれになるのが淋しかったんだ絶対そうに違いない!

#一部の女性ファンが大喜びしそうなネタを好んで出す「りんでんばうむ」さん。(謎)

・・・まぁ何が言いたいのかというと、現代のスポーツ科学では、ただ強さや速さだけを求めて練習するだけではなくて、メンタル面のサポートも絶対必要だよね、と。

井上康生選手も、今はなかなかショックから立ち直れないかと思いますが、逆にこれを「4年後に完結する感動的なドキュメンタリー」の第一章ということで、バネにできればいいなと思っております。あ、その前にもし本当にオバトレなんだったら、まずはそちらの治療を最優先にしてくださいね。練習できない間は筋力とかどうしても落ちますが、それは後からでも取り戻せますから。大丈夫、4年もあるんだから元に戻りますよ。記事の中で例にあげられている人は、ほんの1年半後に世界の大舞台でスーパーゴールを決めちゃったんですから!

あ、最後にこの件とは全く関係ないけど、夕刊フジにひとこと。これまでのヨシトに対する数々の無礼な記事、きっちり覚えてるからね。特に今回の五輪で、あんたらが「パッとしない」と評していた*2ヨシトが一番活躍したという事実については、きっちり論評していただきましょうかねぇ。

*1:9割方はここに書けないネタばかりですが(笑)

*2:確かにあの試合での達也の1ゴール1アシストは素晴らしかったが、ベネズエラの正GKがゴールマウスを守っていた前半にゴールしたのはヨシトだけという事実を無視してはいけない。